WordPress+PHP7.0で労せず高速化
環境
Azure App Service
WordPress+PHP5.4
WordPressとPHP7.0の組合せはだいぶ高速化できるみたいですね。
ネットで検索すると5倍以上早くなったと報告があるくらいです。
Azure App Serviceを使っていたら環境の変更をお勧めします。
Azure App Serviceで、使用するPHPの変更方法も書いておきます。
経緯
このブログはAzure App ServiceのWordPress+PHP5.4で動いていました。
しかし先日Microsoftから
しかし先日Microsoftから
「PHP 5.4 ランタイムのサポート終了が予定されているため、2016年10月をもって Azure App Service プラットフォームでの提供を終了することになりました。ダウンタイムの可能性を避けるため、お使いの PHP アプリケーションを今すぐ PHP 5.6 に移行してください。」
とメールが来ました。
そもそもPHP5.4のサポートが終了するので、PHP5.4を使っている環境では、
Azure App Service関係なくアップデートが必須なのです。
そして、私も高速化できると知らずに、サポートのために環境を移行しました。
PHP5.4→PHP5.6
メールを見てPHPのバージョンとか勝手に変えてWordPress動かなくなったりしないかな??
とドキドキしながらアップデートすることに!
作業もポチポチ押すだけで完了して、動作も問題ないことを確認しました。
(この時点で少々高速化された気はしました)
とドキドキしながらアップデートすることに!
作業もポチポチ押すだけで完了して、動作も問題ないことを確認しました。
(この時点で少々高速化された気はしました)
PHP5.6→PHP7.0
そう言えば、PHPのバージョンに7.0もあったな。
これも一度試してみるか!!
と思いポチポチする作業をしてみたところHPがものすごい早くなりました。
もちろん動作も問題ありませんでした。
これって、PHP7.0が早いのかも?と気づきネットで検索かけたら案の定、PHP7.0は早いよーって書いてありました。
つまり
早くなるからPHP7.0使っといて損はないです!
Azure App Serviceで使用するPHPの変更方法
作業は簡単で、Azureポータルから、
アプリケーションの設定にPHPのバージョンがあるのでそこを変更して保存するだけです。
- リソースグループ -> 該当リソースグループを選択
- Webアプリの方を選択(App Serviceではなく)
- 設定からアプリケーション設定を選択
- 全般設定の中に「PHPのバージョン」と言うのがあるのでここを「7.0」に変更
- 最後に上の方にある保存を押す
1, 2分で変更が適用されます。
こんだけです。簡単ですね。