AzureでWindows Server2012を立ち上げる方法

AzureでWindows Server2012を立ち上げる方法です。
設定するところがたくさんあって大変に見えますが、けっこう簡単です。
所要時間は20分程度です。
ちなみに仮想マシンの価格は、DS1 Standard 1コアで8347円(推定)となっています。

この記事は、
Azure Windows Server2012のDNS設定・ポート開放・リモート接続
Azure Windows Server2012にWordPressをインストールする方法
に続きます。

仮想マシン作成

まずは、Azureポータルにログインして、
新規 -> Compute -> Windows Server 2012 R2
を選択して、デプロイモデルはリソースマネージャーにして作成を押します。

ws_setup_0

次から仮想マシンの設定が始まります。

まずは基本を選び、
名前:サーバー名
ユーザー名:ユーザー名
パスワード:大文字小文字英数混在しないと怒られる
サブスクリプション:支払い方法
リソースグループ:かっこいいグループ名
場所:近いところを選択

リソースグループは、仮想マシンに必要な構成をひとまとめにしたグループになるので、
目的がわかるグループ名にするといいです。

終わったら最後にOKを押します。

ws_setup_2

次にサイズを選択します。
稼働後も変更可能なので、DS1を選択します。

ws_setup_3

次に設定をします。
基本的にはそのままで行けますが、Strageだけ設定が必要です。
SSDは高いので、Standardに変更してストレージアカウントを作成します。
高速性が必要ならPremiumでOKです。

ws_setup_4

ストレージアカウントが必要になるので、任意で名前を付けます。
ストレージは100GB毎の値段です。必要な構成を選択します。

ws_setup_5

これで設定も完了です。
OKを押して概要に進みます。
概要がOKでしたら作成します。

デプロイはけっこう時間がかかります。15分程度かかると思います。

終わり

これで、Azure上にWindows Server2012の仮想マシンができました。
一度やってしまえばなんてことはないですね。

用途にもよりますが、WordPressをこのサーバーで運用したいので、
DNS設定とポート開放を行って、リモート接続を行い、
WordPressをWeb PI経由でインストールします。

併せて下記記事を見てください。

Azure Winodws Server2012のDNS設定・ポート開放・リモート接続
Azure Winodws Server2012にWordPressをインストールする方法

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